W杯ジャンプ男子団体最終第4戦で飛躍を終え結果発表を待つ日本の(左から)小林朔太郎、小林陵侑、中村直幹、二階堂蓮。5位となった=プラニツァ(ロイター=共同)

 【プラニツァ(スロベニア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は29日、スロベニアのプラニツァで団体最終第4戦(ヒルサイズ=HS240メートル)が行われ、二階堂蓮(日本ビール)小林朔太郎(雪印メグミルク)中村直幹(フライングラボラトリー)小林陵侑(チームROY)の日本は合計1673・1点で5位だった。

 小林陵が2回目にこの日の全選手中最長の235メートルをマークするなど、全体的に大きなミスなくまとめたが、上位陣に差をつけられた。オーストリアが1749・3点で制し、2位はドイツ、3位はスロベニアだった。