選抜高校野球大会は28日、甲子園球場で健大高崎(群馬)―横浜(神奈川)、智弁和歌山―浦和実(埼玉)の準決勝が行われる。27日は休養日で、4校は関西各地の球場でそれぞれ調整した。
健大高崎はフリー打撃を中心に汗を流し、横浜はバント練習にも力を入れた。智弁和歌山は自校のグラウンドで鋭い打球音を響かせた。浦和実は疲労回復を優先し、軽めの練習にとどめた。
史上4校目の選抜大会連覇に挑む健大高崎は2年連続2度目、横浜は2006年以来、智弁和歌山は18年以来の決勝進出を目指す。浦和実は決勝に進めば、初出場校では09年の花巻東(岩手)以来となる。