打撃練習するソフトバンク・近藤=みずほペイペイドーム

 腰の張りでオープン戦終盤を欠場していたソフトバンクの近藤が25日、みずほペイペイドームで行われた全体練習のフリー打撃で鋭い打球を飛ばした。開幕戦に「問題なくいけると思う。出ないといけない」と主軸の自覚をにじませた。

 慢性的な腰痛を抱えていたそうで「今は試合に出ても意味がない」と21日からの広島3連戦は欠場し、注射を打つなど治療に充てた。一昨年に果たした全試合出場に強いこだわりを持ち「高い水準で成績を残し、143試合に出たい」と意欲的に話した。