上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で、西日本から東日本では25日にかけて大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は24日、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけた。
気象庁によると、本州付近では25日にかけ上空約5500メートルに氷点下24度以下の寒気が流れ込む。大気の状態が不安定になる西日本から東日本では、所々で積乱雲が発達する見込み。
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は建物内に移動するなど安全確保に努め、ひょうが降る恐れもあるため農作物や農業施設の管理にも注意する必要がある。