【サンモリッツ(スイス)共同】スノーボードの世界選手権のハーフパイプ日本勢が26日、スイスのサンモリッツで27日の予選に向けて調整した。女子で今季からワールドカップ(W杯)に参戦して初優勝も果たした15歳の清水さら(TOKIOインカラミ)は「海外の大会にも慣れてきてあまり緊張しなくなった。精いっぱいの技を出して、表彰台に乗れたらいい」と意気込んだ。
前回3位の小野光希(バートン)は2大会連続のメダル獲得を見据え「五輪に近い雰囲気もあると思うので、どこまでできるかが楽しみ」と心待ちにした。北京冬季五輪銅メダルの冨田せな(宇佐美SC)は新設のプロ大会を制するなど、状態が上向きだ。