女子スロープスタイル決勝 ジャンプする村瀬心椛=サンモリッツ(共同)
 女子スロープスタイルで2位の村瀬心椛(左)と3位の岩渕麗楽=サンモリッツ(共同)
 女子スロープスタイル決勝 ジャンプする岩渕麗楽=サンモリッツ(共同)
 男子デュアルモーグル 決勝トーナメントでエアを決める堀島行真(右)=サンモリッツ(共同)

 【サンモリッツ(スイス)共同】スノーボードの世界選手権は21日、スイスのサンモリッツでスロープスタイルの決勝が行われ、女子は村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が87・02点で銀メダル、岩渕麗楽(バートン)は83・55点で銅メダルを獲得した。深田茉莉(ヤマゼン)は4位。北京冬季五輪覇者のゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が制した。

 男子は木俣椋真(ヤマゼン)が9位、長谷川帝勝(STANCER)は13位だった。リアム・ブレアリー(カナダ)が優勝した。

 同地で行われているフリースタイルスキー世界選手権はスキークロスの決勝トーナメントが行われ、男子の須貝龍(クレブ)が3位に入り、この種目で日本勢初のメダルを獲得。デュアルモーグルの男子でモーグル覇者の堀島行真(トヨタ自動車)は決勝でミカエル・キングズベリー(カナダ)に敗れて2位。4大会ぶりの2冠はならなかった。女子は柳本理乃(愛知ダイハツ)が8位、モーグル2位の冨高日向子(多摩大ク)が9位だった。ジェーリン・カウフ(米国)が制した。