囲碁の女性国際戦、第7回ワールド碁女流最強戦は16日、東京都江東区で決勝が打たれ、日本の上野梨紗女流棋聖(18)が韓国の崔精九段(28)を破り、女性国際戦初優勝を果たした。
日本勢の同大会優勝は2022年、上野女流棋聖の姉、上野愛咲美女流立葵杯(23)が第4回大会で優勝して以来3年ぶり2人目。
今大会は14日に開幕し日本、中国、韓国の棋士ら8人がトーナメントで争った。
上野女流棋聖は東京都出身で19年にプロ入りした。昨年、仲邑菫女流棋聖(当時)を破って初タイトルの女流棋聖を獲得。今年1月には女流棋聖を初防衛した。