大阪・関西万博開催を記念したACNエキスポ駅伝は16日、実業団と大学の計16チーム(選抜チーム含む)が参加して吹田市の万博記念公園から大阪市の夢洲までの7区間54・5キロで争われる。15日は監督が記者会見し、箱根駅伝優勝の青学大・原晋監督は「実業団と大学がしのぎを削る画期的な大会。何とか上位で走りたい」と話した。
他の大学の監督からも実業団に挑戦できる機会に前向きな発言が続いた。トヨタ自動車の熊本剛監督は「優勝を目指す」と宣言し、最長の3区(12・5キロ)にハーフマラソンの日本記録を持つ太田智樹を起用する。