気象庁は4日、長野、岐阜両県にまたがる焼岳で、山頂直下が震源とみられる火山性地震が増加しているとして、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げた。想定火口域から約1キロの範囲に影響する噴火が発生する可能性があり、噴石の飛散に警戒するよう呼びかけている。
気象庁によると、火山性地震は1〜3日に21回、4日も午前9時までに20回あった。山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いており、中長期的に火山活動が高まってきている。
気象庁は4日、長野、岐阜両県にまたがる焼岳で、山頂直下が震源とみられる火山性地震が増加しているとして、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げた。想定火口域から約1キロの範囲に影響する噴火が発生する可能性があり、噴石の飛散に警戒するよう呼びかけている。
気象庁によると、火山性地震は1〜3日に21回、4日も午前9時までに20回あった。山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いており、中長期的に火山活動が高まってきている。