秋季岐阜県高校野球大会(31日から、大野レインボーほか)の組みあわせ抽選会が27日、岐阜市内で行われた。優勝候補の県岐阜商と岐阜第一が同じCブロックに入った。優勝争いは両校の勝者を中京、大垣日大が追う展開。独自取材をもとに大会を展望した。
◆Aは美濃加茂、土岐商、岐阜城北など混戦

美濃加茂は前チームは秋県、岐阜大会ともに初戦敗退、春は地区大会敗退だったが、今秋の地区は初戦の2回戦で帝京大可児に九回5点を奪ってサヨナラ勝ちすると、準々決勝では東濃実に1―0、決勝でも関商工を3―2の逆転で下すなど、地区強豪3校を次々に撃破した。
投手陣は東濃実を完封したエースの酒井達也に加え、...