世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級前王者の井岡一翔(志成)が28日、王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に挑戦する5月11日のタイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)へ向けた練習を公開し「必ずリベンジを果たして、タイトルを取り戻す」と力強く宣言した。井岡は昨年7月に判定で敗れて王座陥落。再戦が昨年12月31日に組まれたが、マルティネスのインフルエンザ感染により中止となっていた。
1ラウンドのシャドーボクシングのみを披露した。「体力面など、さらに成長しないと相手を上回れない」と雪辱を見据えて気持ちを切らさず練習を続けてきたという。