【ワシントン共同】米ホワイトハウスのレビット報道官は22日の記者会見で、トランプ大統領が5月13〜16日の日程で、サウジアラビアとカタール、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問すると発表した。パレスチナ自治区ガザ情勢のほか、各国との二国間貿易について意見を交わす。

 サウジとは同国による対米投資拡大で合意する見通し。トランプ氏はサウジとイスラエルの国交正常化の仲介に意欲を見せている。カタールは米国などと共にガザの停戦交渉を仲介している。