男子個人総合予選 岡慎之助の鉄棒=高崎アリーナ

 体操の世界選手権(10月・ジャカルタ)代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権第2日は18日、群馬県の高崎アリーナで男子予選が行われ、初優勝を目指すパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が6種目合計84・864点でトップだった。5連覇が懸かる2021年東京五輪王者の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が0・633点差の2位。

 長谷川毅(徳洲会)が3位で、パリ五輪団体総合「金」メンバーの谷川航は7位、萱和磨(ともにセントラルスポーツ)は8位。17位だった田中佑典(田中ク)ら20日の決勝に進んだ30人が、最終選考会となる5月のNHK杯出場も決めた。