18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。取引開始直後は前日の米国市場でのダウ工業株30種平均の下落を嫌気した売り注文が優勢だったが、日米関税交渉が進展して米国の関税措置が緩和されるとの期待感が相場の支えとなって上昇に転じた。
午前終値は前日終値比205円69銭高の3万4583円29銭。東証株価指数(TOPIX)は20・11ポイント高の2550・34。
日米両政府は日本時間17日の関税交渉で早期合意を目指す方針を確認し、投資家の不安がやや後退した。