和歌山県庁

 和歌山県選挙管理委員会は18日、岸本周平前知事の死去に伴う知事選について5月15日告示、6月1日投開票とする日程を決めた。県内全21町村長で構成し選挙に大きな影響力を持つ町村会は、元県幹部らの擁立を模索。候補者調整が本格化している。

 2022年の前回選では、町村会が岸本氏の支援を決定したのを受けて、自民党県連内で検討されていた独自候補擁立が覆り、自民も岸本氏推薦に転じた。町村会は県幹部経験者を軸に、岸本氏の後継候補者の選定を進めている。