大阪・関西万博が開幕し、大勢の人でにぎわう会場。期間中は参加国が「ナショナルデー」などで自国文化や技術をPRする=13日午前、大阪市此花区の夢洲

 大阪・関西万博が13日、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開幕した。10月13日までの184日間で、158の国・地域が参加。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、各国の英知を結集して世界の将来像を描く機会となる。一方、初日は雨の中、入場ゲート付近などで混雑が発生。開催国として、集客を進めつつ、混乱を防ぐためどう円滑な運営を図るかが課題となる。展示準備が整わず開館が間に...