【ニューヨーク共同】2030年にモロッコ、ポルトガル、スペインで共催されるサッカーのワールドカップ(W杯)について、南米連盟のドミンゲス会長が参加チーム数を64に拡大する案を正式提案したと10日、AP通信が伝えた。同連盟の総会で言及した。
30年大会は第1回ウルグアイ大会から100周年を記念し、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも特別に1試合ずつが実施される。国際サッカー連盟(FIFA)も64チームへの拡大案は検討しているというが、欧州連盟のチェフェリン会長は「いい考えではない」としている。
26年大会では出場枠が従来の32から48となる。