【ワシントン共同】米首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港で10日、アメリカン航空の国内線2機が接触する事故が起きた。乗客乗員にけが人はなかった。米メディアによると、複数の連邦議員が搭乗していた。連邦航空局が原因を調べる。

 1機はニューヨーク、もう1機は南部サウスカロライナ州チャールストンに向かうところだった。

 共和党のラロタ下院議員はX(旧ツイッター)で「滑走路で停止していた時に別の航空機が翼にぶつかってきた」と報告。

 レーガン・ナショナル空港付近では1月29日夜、アメリカン航空子会社が運航する旅客機と陸軍ヘリコプターが空中で衝突し、計67人が死亡した。