医療物資輸送のため、ミャンマーに向けて出発する航空自衛隊のC130輸送機=8日午後、愛知県小牧市の空自小牧基地

 大地震で被災したミャンマーに医療物資を輸送する航空自衛隊のC130輸送機が8日、愛知県小牧市の空自小牧基地を出発した。国際緊急援助隊としての活動で、9日に到着する予定。

 防衛省によると、甚大な被害が出た第2の都市、中部マンダレーの国際空港に薬品や検査薬など約2・5トンを運び、日本の医療チームに引き渡す。C130は輸送後、日本に戻る。

 追加の支援は決まっておらず、自衛隊は現地調整所を設け、情報収集を続ける。