【ブリュッセル共同】週明け7日の欧州株式市場は、トランプ米政権の関税強化に端を発した景気悪化への懸念が広がり、ドイツ・フランクフルトのDAX指数が一時、前週末終値から10%超値下がりするなど全面安の展開となった。トランプ関税への警戒感を背景に、3日以降は大幅な下落相場が続いている。

 DAXの終値は前週末比4・1%安の1万9789・62。英国のFT100種株価指数は4・4%安の7702・08だった。フランスのCAC40種指数は4・8%安の6927・12。