岐阜県は7日、可児市広見のドラッグストア「クスリのアオキ広見店」内にある「魚処(さかなどころ) 乙弥(おとや)」で販売されたしらすのパックに、フグの疑いがある稚魚が混入していたと発表した。乙弥を運営するレクシルリーディング(浜松市)が自主回収を進めている。これまでに健康被害の報告はない。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちら県によると、購入者から7日に可茂保健所に申し出があり調べたところ、体長約2センチのフグとみられる稚魚が見つかった。自主回収の対象は、同時に仕入れたしらすで加工された3月29日~4月7日までの販売分で、消費期限は4~11日。
県は食中毒防止のため、手元に商品がある場合は購入店舗に連絡するよう呼びかけている。