週明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台後半で取引された。

 午後5時現在は前週末比48銭円高ドル安の1ドル=145円79〜80銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円39〜43銭。

 トランプ米政権の関税強化に伴い景気が悪化するとの見方から、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。

 市場関係者は「投資家のリスク回避姿勢が一時的に高まっている」と話した。