フード&ライフカンパニーズは3日、大阪・関西万博に出店する「スシロー未来型万博店」の報道向け内覧会を開いた。水産資源の持続的な調達がコンセプト。陸上養殖で育てたウニやサバ、ウナギといったすしネタを使い、天然の水産物に依存しないすし店の未来を具現化した。前回のドバイ万博への出店経験を生かし、海外展開強化に向け知名度向上も図る。
会場中心部の「静けさの森」に位置する店は、木材や緑を基調とした内装で森の中の空間を表現している。全ての客席に、すしの回転レーンをモニターに表示した「デジロー」を設置した。
デジローでは商品の注文に加え、万博店限定のウニの捕獲ゲームもできる。水産資源の課題や持続可能な取り組みを紹介する映像とともに、楽しみながら学んでもらう。
すしネタの中でも先端技術による陸上養殖や完全養殖で育てた9種類を「あしたのサカナ」シリーズとして提供する。小河博嗣専務は「未来でもおいしいおすしを食べ続けられる食文化を世界中に広げたい」と話した。