中国内モンゴル自治区に帰還した無人探査機「嫦娥6号」=2024年6月(新華社=共同)
 中国国家宇宙局が、月の裏側で試料採取する無人探査機「嫦娥6号」として公開したイメージ画像(同局のサイトから、共同)

 【北京共同】中国の経済団体、中国国際貿易促進委員会の李慶霜副会長は2日の記者会見で、無人探査機「嫦娥6号」が昨年、世界で初めて月の裏側から持ち帰った土壌を大阪・関西万博の中国パビリオンで展示すると明らかにした。

 李氏は中国出展の政府総代表も務める。パビリオンは古代の書物「竹簡」をモチーフとした外観で、中国の伝統文化から最新の科学技術までを展示する。日中両国の「交流や協力を深める重要な場としたい」と抱負を述べた。

 嫦娥6号は月の裏側で土壌や岩石などの試料を採取し、昨年6月に地球に持ち帰った。月の表側で採取した土壌も合わせて展示する。