気象庁は2日、宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山・新燃岳について、噴火による大きな噴石などに警戒が必要な範囲を、火口から約4キロから、約3キロに縮小した。火山性地震が減少するなど、火山活動がより活発になっているとは認められないため。噴火警戒レベルは3の「入山規制」を維持している。

 新燃岳は3月28日ごろから火山性地震が増加し、気象庁は30日に警戒レベルを2の「火口周辺規制」から引き上げた。同日には山体の膨張を示す地殻変動もあった。

 気象庁によると、火口から約3キロまで大きな噴石が、約2キロまで火砕流が達する可能性がある。