1日、モスクワの徴兵センターの前を通る人(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアで1日、毎年恒例の春の徴兵が始まった。7月15日までに16万人を徴集する。ロシア国防省によると、徴集兵はロシア各地の駐屯地などに配置し、ウクライナ侵攻に動員することはない。ロシアの男性には18〜30歳の間に1年間の兵役義務がある。年齢の上限は昨年から、それまでの27歳から30歳に引き上げた。

 徴兵は春と秋の2回実施し、昨春は15万人、昨秋は13万3千人だった。

 ロシア独立系メディアによると、徴集兵は兵役終了後に志願兵として国防省との契約を勧められる事例が多く、契約すれば戦地に送られることもある。