2025年1〜3月の日米主要メーカーの米新車販売台数

 【ニューヨーク共同】日本の自動車大手6社が1日発表した2025年1〜3月期の米新車販売台数は計149万7841台と、前年同期より4・5%増加した。トランプ米政権による輸入自動車や部品への追加関税措置に伴って新車価格が上昇するとの懸念を背景に、発動前の駆け込み需要から全社が増加した。

 トランプ大統領は3月、輸入自動車と主要部品に25%の追加関税を課す文書に署名した。完成車には4月3日に関税が発動する見通しで、コスト増加による販売価格の上昇が懸念されている。

 こうした中、トヨタ自動車は前年同期比0・9%増の57万269台だった。ハイブリッド車(HV)などが引き続き堅調だった。関税影響を受ける見込みのメキシコで組み立てているピックアップトラック「タコマ」の3月の販売台数が前年と比べて3倍近くまで伸びたことが目立った。

 ホンダはスポーツタイプ多目的車(SUV)「CR―V」の売れ行きが良く、5・3%増の35万1577台。業績が振るわない日産自動車は5・7%増の26万7085台だった。