放送が終了した2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」(全125回)の期間平均世帯視聴率は関東地区で「ウェルかめ」(13・5%)を下回り過去最低の13・1%だったことが31日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。関西地区は12・0%。舞台の一つとなった北部九州地区は12・9%だった。
最終回の平均世帯視聴率は関東が12・5%、関西が12・6%だった。
「おむすび」は橋本環奈さん(26)が演じる平成元年生まれで福岡育ちの主人公が、ギャル文化と出合いながら、栄養士の道を歩む物語。今年が発生から30年となった阪神大震災も描いた。