エキシビションで演技する鍵山優真=ボストン(共同)
 エキシビションで演技するペアの三浦璃来(手前)、木原龍一組=ボストン(共同)
 エキシビションで演技する坂本花織=ボストン(共同)
 エキシビションで演技する千葉百音=ボストン(共同)

 【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権で男子3位だった鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が30日、米国のボストンで取材に応じ、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪へ「五輪は最強の自分で戦えるように準備したい」と決意を新たにした。

 ショートプログラム(SP)2位から逆転を狙った29日のフリーは大崩れし「夢であってほしかった」と悔やむ。31日にはカナダに移動し、五輪シーズンの演目の振り付けを始める。圧勝で2連覇したイリア・マリニン(米国)との争いを見据え「まだまだ成長できる自覚はある」と話した。