自動車F1シリーズの第2戦、中国グランプリ(GP)は23日、上海で決勝が行われ、9番手でスタートしたレーシングブルズの角田裕毅は16位だった。角田は19位でゴールしたが、レース後にルイス・ハミルトン(英国、フェラーリ)ら3台が車体検査で失格となり、順位が繰り上がった。

 ポールポジション(PP)から出たマクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が今季初勝利、通算3勝目を挙げた。

 2位は開幕戦を制したマクラーレンのランド・ノリス(英国)で、メルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が3位。5年連続5度目の総合優勝を狙うレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は4位だった。