【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は6営業日続伸し、取引の中心となる4月渡しが前日比34・70ドル高の1オンス=3040・80ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての最高値を連日で更新した。

 米政権の関税政策を巡る不透明感に加え、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの大規模空爆を受けて中東情勢の緊迫化も懸念された。安全資産とされる金への資金流入が加速した。