金の延べ棒とコイン(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け17日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は5営業日続伸し、取引の中心となる4月渡しが前週末比5・00ドル高の1オンス=3006・10ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての最高値を3営業日連続で更新した。

 米政権の関税政策や景気の先行きへの懸念を背景に、安全資産とされる金の逃避買いが続いた。