新体操の世界選手権代表候補に決まった松坂玲奈(左)と喜田未来乃=味の素ナショナルトレーニングセンター

 新体操の国際大会代表選考会が17日、東京都内で行われ、個人でトップだった松坂玲奈(ヴェニエラRG)と2位の喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)が世界選手権(8月・リオデジャネイロ)代表候補に決まった。ともに5月のアジア選手権(シンガポール)に出場し、世界選手権の出場枠「2」獲得を目指す。

 ミスが少なかった24歳の松坂は「完成度にこだわってやってきた。自分の持ち味を世界でも出したい」と話した。

 7選手で争い、3位の鶴田芽生(愛知・名古屋女大高)、4位の鈴木菜巴(アリシエ兵庫)らは落選した。