週明け17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比13銭円安ドル高の1ドル=148円85〜88銭。ユーロは69銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円89〜93銭。
朝方は、米景気の悪化懸念から比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが出た。その後は日経平均株価の上昇などに伴い、リスク回避姿勢が後退して円売りドル買いが進んだ。
市場では「日銀が18、19日に開く金融政策決定会合などを控え、様子を見る投資家が多かった」(外為ブローカー)との声があった。