未成年の実の娘や養女に性的暴行を加える様子を撮影し、交流サイト(SNS)のグループで動画を共有したとされる事件で、名古屋地検一宮支部は17日までに、動画データを共有したなどとして児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で、30〜40代の男5人を起訴した。

 起訴状によると、うち会社員の男(35)は昨年11月4日、児童ポルノの動画1点をダウンロードするためのURLをグループに送り、メンバーに動画を保存させたとしている。会社員の男(48)も同日に別の動画を共有したとしている。

 グループは2023年12月に立ち上げられた。