三重弁護士会は17日、訴訟で虚偽の回答をするよう唆したとして服部一孝弁護士(54)を業務停止2カ月の懲戒処分にしたと発表した。12日付。
同会によると、依頼者の男性が代表取締役を務めていた会社の訴訟代理人として不当利得返還請求訴訟を起こし、2020年11月、本人尋問に向けて打ち合わせをした際、実際には合意している株取引を合意していないと答えるよう唆した。
男性から23年に懲戒請求があり、発覚。調査に服部弁護士は唆しを認め、「ご迷惑をかけ、申し訳ない」と話したという。
三重弁護士会は17日、訴訟で虚偽の回答をするよう唆したとして服部一孝弁護士(54)を業務停止2カ月の懲戒処分にしたと発表した。12日付。
同会によると、依頼者の男性が代表取締役を務めていた会社の訴訟代理人として不当利得返還請求訴訟を起こし、2020年11月、本人尋問に向けて打ち合わせをした際、実際には合意している株取引を合意していないと答えるよう唆した。
男性から23年に懲戒請求があり、発覚。調査に服部弁護士は唆しを認め、「ご迷惑をかけ、申し訳ない」と話したという。