ジャンプ女子個人で6位の伊藤有希=ビケルスン(共同)

 【ビケルスン(ノルウェー)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは15日、ノルウェーのビケルスンで行われ、男子個人25戦(ヒルサイズ=HS240メートル)で、小林陵侑(チームROY)が216メートルを2回そろえ、合計413・5点の4位となった。

 小林朔太郎(雪印メグミルク)が自己最高の13位。二階堂蓮(日本ビール)は21位、中村直幹(フライングラボラトリー)は22位、佐藤幸椰(雪印メグミルク)は30位。アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)が今季2勝目、通算9勝目を挙げた。

 強風のため開始が遅れ、1回の飛躍で争った女子個人第22戦は、伊藤有希(土屋ホーム)が189メートルで6位に入り、丸山希(北野建設)は10位、高梨沙羅(クラレ)は15位、一戸くる実(CHINTAI)は19位。世界選手権2冠のニカ・プレブツ(スロベニア)が8連勝。今季13勝目で通算勝利数を20とした。