【ウィンターベルク(ドイツ)共同】スノーボードのワールドカップ(W杯)は15日、ドイツのウィンターベルクでパラレル回転の最終戦が行われ、女子で既に種目別制覇とパラレル大回転と合わせた総合優勝を決めている三木つばき(浜松いわた信用金庫)が5位に終わった。予選2位で進んだ決勝トーナメントの準々決勝で敗れた。ザビーネ・パイアー(オーストリア)が制した。
スノーボードのアルペン日本勢で初めてタイトルを手にした三木は、今季W杯17戦で4勝を含み表彰台に13度上がる躍進だった。
他の日本勢は予選敗退。金沢野愛(中京大)は23位、豊田亜紗(ヴィクトリア)は30位、男子の斯波正樹(富丘バオバブ保育園)は27位で、マテウス・ピンク(オーストリア)が優勝した。