今夏の参院選岐阜選挙区(改選数1)で、新人で共産党西濃地区副委員長の三尾圭司氏(48)=大垣市=が14日、党公認で立候補する意向を表明した。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちら同日、県庁で記者会見した三尾氏は、消費税の減税を重点施策に掲げ「苦しみ、困っている人の声を表に出し、多くの方に希望を届けたい」と語った。
三尾氏は同市出身で、民間企業勤務を経て、2013年に共産党に入党し、24年2月から現職。国政選挙は21年の衆院選、22年の参院選、24年の衆院選でいずれも落選し、4回目の挑戦となる。
参院選岐阜選挙区では、自民党新人の県議若井敦子氏(53)、参政党新人の介護職員瀬尾英志氏(40)が出馬を表明しているほか、立憲民主党県連が新人で連合岐阜岐阜地域協議会議長の服部学氏(53)を党公認候補として擁立する方針を決めている。自民党派閥を巡る裏金問題で離党した無所属現職の大野泰正氏(65)=当選2回=は態度を明らかにしていない。