警視庁

 飲酒した職場の同僚が運転する自転車に2人乗りしたとして、警視庁町田署は6日までに、道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで、東京都町田市の50代女性を書類送検した。署への取材で分かった。昨年施行された改正道交法で、酒気帯び運転すると知りつつ自転車に同乗することも罰則対象になった。

 この女性を乗せて自転車を運転した際、乗用車に当て逃げするなどしたとして、署は同法違反(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで、神奈川県座間市の30代女性も書類送検した。いずれも起訴を求める厳重処分の意見を付けた。

 30代女性の容疑は昨年12月、町田市の路上で自転車を酒気帯び運転し車に当て逃げした疑い。