益田支配から高山盆地へと進出する三木直頼だが、父親死去の翌1517(永正14)年に飛騨で「国錯乱」と呼ばれる事態が起きる。
当時の飛騨は白川の内ケ島氏を除き、南に三木氏、北に江馬氏、そして姉小路氏の三者鼎立(ていりつ)状態だったと言われるが、直頼父の死が均衡状態に影響を与えたのではないかとされている。...
益田支配から高山盆地へと進出する三木直頼だが、父親死去の翌1517(永正14)年に飛騨で「国錯乱」と呼ばれる事態が起きる。
当時の飛騨は白川の内ケ島氏を除き、南に三木氏、北に江馬氏、そして姉小路氏の三者鼎立(ていりつ)状態だったと言われるが、直頼父の死が均衡状態に影響を与えたのではないかとされている。...