-昨年を振り返って。

 エポックメーキングな投資や活動を行った1年になりました。過去最大の投資となった兵庫県のリスパック関西工場が竣工を迎え、5月には米国インディアナ州に新工場を立ち上げる計画を発表しました。10月には2本社体制とし、東京におけるマーケティング活動を強化しました。売り上げの半分を占める主戦場で、お客さまのお役に立てる商品の提案力を高めていきます。

 -関西工場の状況は。

 順調に稼働しており、今年は更に設備を増設する予定でいます。関西工場は植物由来のバイオマスプラスチック容器の専用工場として、今まで培ったあらゆる技術やノウハウを詰め込んでいます。植物由来の食品容器は5千点を突破し、50%を超える比率となり、さらなる拡大に貢献できる武器になっています。

 -米国の新工場の建設状況は。

 9月の稼働開始に向け、工事が着々と進んでいます。自国ファーストを掲げるトランプ氏が大統領になり、米国に工場を持って製造する企業にとっては有利に働くと思います。日本国内の30倍ある米国のパレット市場で当社製品を供給していきます。

 -大阪・関西万博が開幕します。

 2005年の愛知万博では、トウモロコシやサトウキビを原料にしたポリ乳酸(PLA)容器が公式容器に採用され、商品化の足がかりになりました。そのため今回の大阪・関西万博に対しても思い入れが強く、現在、採用に向けて鋭意取り組んでいる最中です。

 -万博に出展すると聞きました。

 人を主役に未来の暮らしを提案するエリア「フューチャーライフエクスペリエンス」に参加します。期間は10月7~13日の7日間です。人とプラスチックが共生する未来のあるべき姿を描写し、世界各国が参加する場を通じて世界に発信していきます。