第106回全国高校野球選手権岐阜大会第8日は22日、長良川球場で準々決勝2試合を行い、注目の第1試合は県岐阜商が七回コールドの10―1で中京を圧倒、第2試合は岐阜各務野が4―2で岐阜を下し、ともに4強入りした。
県岐阜商は一回表、今大会絶好調の2番駒瀬陽尊が右翼へ先制ソロ。直後、追いつかれたが、三回表1死満塁で、交代直後の相手エース桑田剛心から、5番大東要介が直球を捉えて右越え二塁打を放ち、2点を勝ち越し。さらに6番坂口路歩のスクイズ、暴投で2点を加え、突き放した。四回にも4番垣津吏統の走者一掃の中越え三塁打などで4点を加え、圧倒した。
県岐阜商、フルスイング打線覚醒 中京の継投策を打ち崩し4強へ
先発のエース森厳徳は立ち上がり、制球に苦しんだが、...