三尾候補は午前10時から岐阜市神田町の街頭に立ち、「平和で自由な誇れる社会を子どもたちに引き継ぐため、憲法9条を守り抜こう」と第一声を放った。
「威勢のいい言葉を並べ、憲法9条を変えろと叫ぶ政党は、唯一の被爆国、日本にあるまじき姿だ」と断じ、「憲法9条で戦争は止められない。だからこそ戦争はしてはならない。外交手段で平和を守るべき」と思いを語った。物価高騰や暮らし向きの改善策として消費税減税、大企業への課税を提案し「誰にでも優しい強い経済を共産党とつくっていこう」と訴えた。
松岡清党県委員長は「今が戦争か、平和かの分かれ目だ。核兵器廃絶の流れに逆行して核武装を言う政党に日本の政党たる資格はない」と批判した。大垣市でも街頭に立ち、夜は岐阜地区の総決起集会に臨んだ。
