サッカー日本代表の森保一監督が27日、鹿児島県奄美市で子どもたちに向けた講演を行った。少年時代を振り返りながら「失敗を恐れずにがむしゃらにやっていた。みんなもうまくなるために失敗を恐れずにチャレンジしてほしい。楽しむことも忘れずに」とエール。日本代表になるために必要なことを問われると「これなら誰にも負けないという武器をつくって」と答えた。
講演前には地元中学生ら約120人の練習を視察。全力を出せていないと見ると練習を止めて「サッカーは歩いてやるスポーツなの?」とハッパをかけるなど、大きな声を出しながら指導した。