【ヤンゴン共同】ミャンマーの大地震で最大級の被害が出た中部マンダレーに派遣されていた日本の国際緊急援助隊医療チームが、23日で活動を終了することが分かった。日本政府関係者が22日、明らかにした。地震に直接関係する患者の減少などを理由としている。
医療チームを巡っては、今月2日に医師や看護師で構成する1次隊がミャンマー入り。13日には2次隊が到着し、1次隊と交代して地震で負傷した患者らの治療に当たってきた。2次隊は25日に最大都市ヤンゴンを出発し帰国する。3次隊の派遣はない。
中谷元・防衛相は22日、現地に派遣した自衛隊の活動を終了したと明らかにした。