みずほ証券と楽天証券が共同出資し、資産に関するコンサルティングを手がける「MiRaI(ミライ)ウェルス・パートナーズ」(東京)の進藤正毅社長(58)は22日までに共同通信のインタビューに応じ、2029年までに預かり資産残高500億円を目指す考えを明らかにした。
24年4月の開業から1年で預かり資産残高は35億円に達した。新しい少額投資非課税制度(NISA)を背景にオンラインでの相談需要を取り込み、今後も成長が見込めると強調した。
進藤氏は、この1年で計約180口座の開設につながったとして「みずほと楽天への信頼を追い風に、十分な手応えだ」と自信を見せた。