【モスクワ共同】ロシア極東サハリン州の運輸検察は20日、同州南部の間宮海峡に面したホルムスク港で、タンカーから陸上タンクに石油製品をくみ上げる際に流出が起きたと発表した。流出の規模は不明。

 タンカー周辺では石油製品が拡散しないようにする措置がとられた。運輸検察は海上輸送の法令が順守されていたかどうかの調査に着手した。