航空各社は18日、ゴールデンウイーク(GW)期間(26日〜5月6日)の予約状況を発表した。国内線は前年並みの284万3千人で、国際線は前年比12%増の62万5千人だった。各社は、長期休暇が取りづらい曜日の並び方だが、旅行などの需要は堅調とみている。
国内線は、全日空が119万4千人で、日航が93万3千人。行き先は北海道や沖縄が人気で、大阪・関西万博の影響か、関西方面も好調という。
国際線は、全日空が23万7千人で新規就航した羽田―ストックホルム路線などが伸びている。日航は22万1千人で、前年比20%増の香港などアジア方面の人気が高い。