春の全国交通安全運動(6〜15日)に合わせ、東京都台東区立平成小学校の新1年生が7日、警視庁の迫田裕治警視総監と一緒に手を上げて横断歩道を渡り、交通ルールを学んだ。
迫田総監は入学式を終えた新1年生46人らに、道路を渡る時は横断歩道を歩くことや、信号をしっかりと見ることを伝えた。保護者には通学路に危険な場所がないかどうかの確認や、自転車に乗る際のヘルメット着用を求めた。
迫田総監と一緒に横断歩道を渡った山藤康太君(6)は「渡ってみて楽しかった」と振り返った。
警視庁交通総務課によると、20〜24年に交通事故で死傷した歩行者のうち、年齢別で7歳が最も多く425人に上った。